「誰とも関わりたくない…」と疲れていませんか?
私もhspだから、その気持ちよくわかります。
繊細すぎて、人と会うと疲れて寝込む、消耗する。
そんな日々が続くと、なるべく人と関わりたくないと思ってしまいますよね。
でも、それってもしかしたら、あなたにとって一番ラクな生き方かもしれません。
この記事では、繊細さんが自分を守りながら生活するための工夫や、一人でできる仕事を具体的に紹介します。
誰とも関わりたくないHSPの特性
HSP(Highly Sensitive Person)は、脳の反応がみんなより敏感なんです。
刺激を全部受け止めちゃうから、疲れやすい。

これは、脳の感情を感じる部分(扁桃体)、記憶をつかさどる部分(海馬)、他人への共感に関わる部分(島皮質)が活発に働くことと関係しています。
参照元:Japan Sensitivity Research「環境感受性とは?」
HSPは人と会うと疲れる・寝込む
HSPは感受性が高いため、人と会うだけで疲れるし、寝込むことだってあります。
たとえば
- 「今話しかけてもいいのかな」と気を使う
- 顔色や表情を読みすぎて、心が休まらない
- 過去のミスを思い出して考えすぎる
- 大人数だと、気を使いすぎて疲れる
- 電車の人混みや匂いなど、些細な刺激も敏感に反応する
こんな日々が続くと、「もう誰とも関わりたくない…」って思うのは当然です。
絆創膏のソラだから、静かな環境や一人の方が
心地よく感じるんだね
HSPが自分と人とうまく付き合う工夫
「誰とも関わらず生きたい…」
とはいえ、現実的には難しいですよね。
だから、HSPの私はこんな工夫をしています。
- 通勤ラッシュ時間を避ける
→ 電車が空いててラク - イヤホンで雑音カット
→ 刺激をシャットアウト - 自然でリフレッシュ
→ 芝生に寝っ転がる、海を眺める - マインドフルネス瞑想
→ 無になる時間を作る - 行きたくない誘いは断る
→ 無理せず心の声に従う
小さな工夫でも、日常の刺激や人間関係での疲れは減らせます。
こちらの記事で、詳しく紹介しています。


誰とも関わりたくないHSPに向いている仕事


誰とも関わりたくない、HSPに向いている仕事は何があるでしょうか。
それは、家で一人でできる作業や、ルーティン化できる仕事です。
刺激に敏感なHSPは、職場で多くの人と関わると心身に負担がかかりやすい。
そのため、自分のペースで集中できる環境が向いています。
ここでは、HSPにぴったりな仕事をご紹介します。
HSPが一人でできる仕事の例
私自身の体験をもとに、HSPに向いてる一人でできる仕事の例をあげてみました。
- 写真やイラストの販売
制作から販売まで一人で完結。 - 小規模の民泊運営
セルフチェックインを導入すれば、ほぼ人と関わらず一人で運営可能。HSPは小さな変化や気配に敏感なので力を発揮できる。 - ネットショップの運営
Amazonやメルカリ、自分のショップなど、一人で運営できる。 - クリエイター(動画編集・SNS発信)
一人で作業に集中できるので、周囲の刺激に影響されにくい。 - プログラミング・Webデザイン
一人で黙々と集中して作業できる。ハローワークの職業訓練制度を活用して、勉強することもできる。 - 文章作成
自宅で集中して文章を書けるので、人の感情に振り回されずに作業できる。
自由に書けるブログ運営は、とくにHSP向き。
在宅ワークを始めるためのパソコン選びに迷っている方は、私が普段使っている MacBook Air 13インチのレビュー記事で、サイズや使用感をチェックしてみてください。
HSPに向いてる仕事の見つけ方


真ん中の部分があなたに向いている
HSPは一人でできる作業に加えて、自分の得意なこと+世の中で必要とされていることを組み合わせると、向いてる仕事を見つけやすいです。
たとえば
- 文章が得意 → 代筆やライター、ブログ
- 音楽が得意 → YouTubeやSpotifyで配信
- イラストが得意 → SNSアイコン制作、グッズ作成
自分では簡単にできることが、他の人にはできないことがあります。
それがあなたの強みです。



私は興味のあるものを広く浅く試したよ
HSPの私が選んだ仕事
HSPの私が選んだ仕事は、「文章を書くこと」です。
選んだ理由
- スキルなし未経験でもできる
- 人と関わらず、自分のペースで作業できる
- ペットの猫と一緒に過ごせる
- どこでもできる
- Webデザインや動画編集は自分には合わなかった
当時はパソコンすら持っておらず、文字がゆっくり打てるレベルでしたが、文章を書くことを選びました。
人によって合う合わないもあるので、興味のあるものを試してみるのがおすすめです。
ブログ運営については、こちらの記事でやさしく解説しています。


まとめ
HSPが「誰とも関わりたくない」と感じるのは、心や体が人より敏感で疲れやすいから。
疲れたときは、まずは一人の時間をゆったり過ごしてみてください。
通勤時間の調整や自然でのリフレッシュ、イヤホンの使用など、生活に小さな工夫を取り入れることで、日常の刺激を少し減らせます。
また、気になった働き方を試してみるのもいいかもしれません。家で一人でできる仕事を選ぶと、ストレスを最小限に抑えながら、自分らしく生活できます。
ゆっくり、自分らしい生き方を見つけていきましょう。





